「忙しくて勉強する時間がない」そんな社会人にこそ、iPadは最強の学習ツール。
毎日、仕事に追われながらも心のどこかで「もっとスキルアップしたい」「資格を取りたい」と感じていませんか?
まとまった時間が取れなくても、スキマ時間を味方につければ、社会人でも無理なく勉強を続けられます。
そんな学びの強い味方が「iPad」。
パソコンより軽く、スマホよりも作業効率が高いiPadは、通勤中の読書から手書きノート、動画講義まで幅広く対応し、学習の質と効率を大きく引き上げてくれます。
- 社会人がiPadで勉強する4つのメリット
- 勉強用iPadの選び方【社会人向け】
- 【2025年最新】社会人におすすめのiPadモデル3選
- 社会人におすすめのiPad勉強アプリ5選

勉強と言えば紙のテキストにノートのイメージがあり、最初はデジタルに戸惑いを感じるかも知れません。
本記事では、社会人におすすめのiPadモデルの選び方から、勉強に使える神アプリまで一気にご紹介!
「iPadで勉強したいけど、どこから始めればいいかわからない…」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
社会人がiPadで勉強する4つのメリット


書き込みができる
iPadを使えば、ノートのように自由に直接画面内に書き込みができるため、勉強効率が格段に上がります。



書き込みができるのはiPadの最大の醍醐味だと思います!
Apple Pencilを使うことで、紙のノートにメモを取る感覚で画面に直接書き込むことができ、自分の手で書くことで記憶にも定着しやすくなります。
また、書き直しや加筆も簡単にできるため、常に最適な状態でノートを保てるのも大きなメリットでしょう。
例えば、英単語を覚えるためにiPad上で手書き練習をしたり、参考書のPDFに直接マーカーやメモを追加することも可能。紙とは違い、何度でもきれいに修正できるため、ミスを恐れずどんどん書き込むことができます。
「書いて覚える」スタイルの人にとって、iPadは最強の勉強ツールといえるでしょう。
資料管理がデジタルで完結
iPadがあれば、手書きメモも学習資料もすべてデジタル上で完結できるため、学習効率が大幅に向上します。
紙のノートやプリントを持ち歩く必要がなくなり、すべての学習データをiPad一台にまとめられるから。
必要な資料をすぐに呼び出せるため、移動中やスキマ時間にも効率よく勉強が進められます。
例えば、GoodNotesやNotabilityなどのノートアプリを使えば、手書きノートとPDF資料を一括管理でき、さらに検索機能を使って手書きメモからも素早く情報を探し出すことが可能です。
手書きと資料管理を一元化できるiPadは、社会人の忙しい学びをしっかり支えてくれます。
さまざまな勉強スタイルに対応
iPadは、あらゆる学習スタイルに対応できる万能な勉強ツールです。
電子書籍、動画講座、ライブ配信授業、手書きノート作成など、さまざまな学び方に柔軟に対応できるため、個々のライフスタイルに合わせた学習が可能に。
iPadを活用した勉強は、電子書籍、動画講座、ライブ配信授業、手書きノート作成など
Wi-Fi環境さえあれば、場所を選ばず勉強を進められる点も大きな魅力です。
例えば、スタディサプリやUdemyで講義動画を視聴しながら、別アプリでノートを取るといった使い方ができます。
また、オンライン英会話やZoomセミナーも、iPadひとつで受講からメモ取りまで完結できるので、時間を無駄にせず学べます。
自分に合った学習スタイルを実現できるiPadは、社会人の自己成長を強力に後押ししてくれます。
2画面(Split View)が使える
iPadの「Split View」機能を活用すれば、同時に2つのアプリを表示して勉強を進めることができ、学習効率が飛躍的に高まります。
plit View(スプリットビュー)とは、主にiPadで利用できるマルチタスク機能の一つ。画面を2つに分割し、2つのアプリやウィンドウを同時に並べて表示・操作できる機能です。
参考資料を見ながらノートを取ったり、動画講義を視聴しながら問題演習を解くなど、学習中の「画面切り替えの手間」を省くことができるため、集中力を切らさずに作業を続けられます。
例えば、左側に電子教科書のPDFを表示し、右側にノートアプリを開いて重要ポイントをまとめる、といった使い方が可能。
また、ブラウザでリサーチしながらメモアプリでまとめるといった作業も、画面を切り替えずにスムーズに進められます。
Split Viewを活用すれば、効率的かつストレスフリーに勉強を進められるでしょう。
勉強用iPadの選び方【社会人向け】


比較項目 | iPad mini | iPad(無印) | iPad Air | iPad Pro |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 8.3インチ | 10.9インチ | 11 or 13インチ | 11 or 13インチ |
重さ | 約300g | 約477g〜481g | 約460g〜616g | 約468~682g |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil Pro Apple Pencil (USB-C)に対応 | Apple Pencil第1世代 Apple Pencil (USB-C)に対応 | Apple Pencil Pro Apple Pencil (USB-C)に対応 | Apple Pencil Pro Apple Pencil (USB-C)に対応 |
特徴 | 超軽量・コンパクト | コスパ重視 | 性能と軽さのバランス | 最強性能・高価 |
サイズ重視:iPad mini一択!
持ち運びを重視するなら、間違いなく「iPad mini」がおすすめです。
iPad miniは8.3インチというコンパクトなサイズで、軽量(約300g)なため、バッグにすっぽり収まり、通勤や外出先での利用にもストレスがありません。片手で持てるサイズ感は、スキマ時間の勉強に最適です。
例えば、毎朝の通勤電車でKindleで読書をしたり、オンライン講座を受講するなど、ちょっとした時間が勉強時間に早変わり。
カフェで広げても場所を取らず、サッと取り出してすぐに学習に取りかかれるのも魅力です。
移動が多い社会人や、できるだけ手軽に勉強を続けたい方には、iPad miniが最適な選択肢です。
コスパ重視:無印iPad
コスパを重視するなら、無印iPad(第10世代)が最もバランスが取れた製品です。
無印iPadは価格が比較的リーズナブルでありながら、最新のチップを搭載し、Apple Pencilにも対応。
勉強や資料作成、オンライン講座の受講など、社会人の学習用途には十分なスペックを備えています。
例えば、英語学習アプリや資格試験対策用の電子ノートアプリを使ったり、YouTubeで講義動画を視聴する際も、サクサク動作してストレスがありません。
高額な上位モデルを無理して購入するより、まずは無印iPadで学びを習慣化する方が、結果的にコスパが高いと感じるはずです。
「まずはiPadを使ってみたい」「無理なく勉強を始めたい」という社会人には、無印iPadがぴったりです!
性能重視なら:iPad Airがおすすめ
性能を重視したいなら、iPad AirまたはiPad Proを選ぶべきです。
これらのモデルはM3チップなど高性能なプロセッサを搭載しており、複数のアプリを同時に立ち上げてもスムーズ。
資料作成はもちろん、動画編集や高度なデータ処理まで快適にこなせるため、長期間の使用にも耐えられます。



個人的な意見ですが、「勉強」だけで考えるならProはオーバースペックかも知れません。
例えば、ビジネススクールの講義動画を編集して自分だけのノートを作成したり、資格取得のために複数のリサーチ資料をまとめたりといった作業も、ストレスなく進められます。
数年単位で使い倒したいなら、初期投資してもiPad Airを選んだほうがコスパが良いでしょう。
「仕事でも勉強でも、長く、幅広く使い倒したい!」という本気の社会人には、iPad Airが圧倒的におすすめです。



私は画面が大きく、軽く持ち運びやすいiPad Airを愛用しています。
【2025年最新】社会人におすすめのiPadモデル3選


1. iPad Air(第5世代)
M3チップ搭載で、ノートアプリも、動画学習も、ビジネス資料作成もサクサク。
Apple Pencil第2世代に対応しており、手書きノートの完成度が格段に上がります。



私はひとつ前のiPad Air第4世代を使っています。資格勉強を始め、毎日のYouTubeヨガレッスン、読書、仕事と大活躍してくれています!
おすすめポイント
- M3チップ搭載
- 軽量&高性能
- バッテリー長持ち
2. iPad mini(第6世代)
持ち運び重視の社会人には圧倒的人気!
片手で持てるサイズ感は、通勤電車の中でも快適です。
おすすめポイント
- 片手で持てるコンパクトサイズ
- 最新チップ搭載で処理速度も問題なし
- Apple Pencil第2世代対応
3. iPad(第10世代)
とにかくコスパを重視するならこれ。
Apple Pencil第1世代(USB-Cモデル)に対応し、手書きも可能です。
おすすめポイント
- 大画面&コスパ最強
- USB-C端子で充電・データ転送も便利
- カラーが豊富で楽しい
社会人におすすめのiPad勉強アプリ5選


iPadを使った勉強は、効率よくスキルアップできる最強の手段です。今回は、社会人に特におすすめしたい「iPadで使える勉強アプリ」を5つ厳選してご紹介します。
アプリ名 | 特徴 | 料金(2025年4月現在) | 備考 |
---|---|---|---|
GoodNotes | 手書きノートの定番。PDFへの書き込みもOK。 | ・無料プラン ・有料:1,350円/年 ・有料:4,080円(買い切り) | 無料プランは3冊まで、アプリ購入はサブスク型と買い切りあり。手書きノートやPDF管理など。 |
Notability | 音声録音しながらノート作成。会議録にも使える。 | ・無料プラン ・有料:日本円の目安:年額1,300円~1,480円程度 ※地域によって価格が異なる | アプリ購入で、音声録音機能とノート機能をフル活用可能。 |
Kindle | 電子書籍リーダー。勉強本・ビジネス書が読み放題。 | ・無料、書籍ごとの購入 | 無料アプリで、購入した本は1冊数百円〜数千円。Prime会員なら本の読み放題も。 |
YouTube | 無料で多様な学習コンテンツが視聴できる。 | ・無料プラン ・有料: 月額1,280円(税込) | 無料版でも視聴可能、Premium(有料)で広告なしやオフライン視聴機能が追加される。 |
Duolingo | スキマ時間に語学学習。ゲーム感覚で楽しく学習できる。 | ・無料プラン ・Duolingo Plus:月額1,100円 | 無料版でも基本的な機能を利用可能、Plusで広告なし、進捗追跡などが充実。 |
手書きノートアプリから英語学習アプリまで、目的に合わせて活用すれば、毎日の学びがもっと楽しく、身近になります。
1. GoodNotes 6(グッドノーツ6)
GoodNotesは、手書きでノートを取るなら間違いない人気アプリです。まるで紙に書くような自然な書き心地で、講義メモや勉強ノートをどんどん作成できます。
ノートごとにフォルダ分けできたり、手書き文字を検索できたりする機能も非常に優秀。
社会人の勉強では、資格試験のまとめノートや、セミナーのメモ整理に大活躍します。紙のノートよりも管理が楽になり、スキマ時間で見返し学習もしやすくなります。
2. Notability(ノータビリティ)
社会人のスキルアップや資格勉強に役立つノートアプリを探しているなら、「Notability(ノータビリティ)」は見逃せません。
手書きメモはもちろん、音声録音機能が非常に優秀で、講義や会議の内容を録音しながらリアルタイムでメモを取ることができるからです。
録音とメモが連動しているため、あとから重要なポイントをすぐに振り返ることができ、復習に最適です。
さらに、資料への書き込みやPDF注釈、プレゼン資料の整理など、ビジネスシーンにも幅広く対応。直感的な操作性と豊富な機能で、忙しい社会人の「勉強」「記録」「整理」「共有」「復習」を1つのアプリで効率化できます。



勉強だけでなく、会議にも便利。使える幅が広がるのは魅力ですね。
iPadを使って勉強の質を高めたい方には、Notabilityは非常におすすめのノートアプリです。
3. Kindle(キンドル)
Kindleアプリは、iPadを電子書籍リーダーに変えてくれる強力なツールです。ビジネス書、英語学習本、専門書など、あらゆるジャンルの本をいつでもどこでも読むことができます。
特に社会人におすすめなのは、すき間時間にビジネススキルや知識をインプットできること。
マーカー機能やメモ機能を使えば、重要ポイントの整理も簡単です。大事な本を何冊も持ち歩かなくて済むので、通勤時間やカフェでの学習がぐっと効率的になります。



かさばらないので本当に便利。スクリーンショットで特定のページだけを持ち歩くこともできます。
4. YouTube(ユーチューブ)
勉強にYouTube?と思うかもしれませんが、今やYouTubeは最強の学びの場です。
英語学習、プログラミング講座、資格試験対策、ビジネススキルアップ講義など、無料とは思えないほど質の高い動画コンテンツが揃っています。



私は簿記とFPではYoutTubeの無料の講義を活用してコスパ良く勉強していました。無料では申し訳ないくらいハイクオリティです。
iPadなら大画面で見やすく、スプリットビュー機能を使えば、動画を見ながら同時にメモを取ることも可能。隙間時間にインプットを重ねたい社会人にぴったりの活用方法です。
5. Duolingo(デュオリンゴ)
語学学習を手軽に始めたいなら、Duolingoは外せません。ゲーム感覚で楽しく英語を学べるアプリで、毎日少しずつでも続けることで確実にスキルアップが期待できます。



知り合いの方は60代で英語の学び直しにDuolingoを活用。ペラペラになっていて驚きました。
社会人にとっては、TOEIC対策や海外出張・転職準備に向けた基礎英語力強化に最適。スキマ時間にアプリを開くだけで、無理なく語学学習を習慣化できる点が大きな魅力です。
よくある質問(FAQ)


Q. iPadで紙のノートと同じ感覚で勉強できますか?
できます!
Apple Pencil第2世代+GoodNotesを使えば、紙以上に使いやすく感じる人も多いです。



画面保護フィルムを紙のように書ける「ペーパーライクフィルム」にすると書き心地がUPしますよ。
Q. Wi-Fiモデルとセルラーモデルどちらを選べばいい?
基本はWi-Fiモデルで十分。



外出先でネットに接続する機会が多いなら、セルラーモデルも検討しましょう。
Q. 中古のiPadでも大丈夫?
勉強目的ならできれば新品または認定整備済品をおすすめします。最新OS対応かどうか確認しましょう。



使わなくなった場合もApple製品はフリマサイトで高値で売れるので、私は新品推しです!
まとめ:自分にぴったりのiPadで勉強を習慣化しよう
- iPadを選ぶポイントは「サイズ・性能・価格」
- おすすめモデルはiPad Air・iPad mini・iPad(無印)
- GoodNotesやKindleなどアプリ活用も重要!
社会人にとって、「学び続ける力」はこれからのキャリアを大きく左右します。
iPadは、勉強効率を大幅に高め、スキマ時間を最大限活用できる最強ツール。
ぜひ自分に合ったiPadを見つけて、今日から新しい学びをスタートしましょう!
iPadの使い方をもっと知りたいという方はこちらの書籍もおすすめです。
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