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簿記の勉強法に役立つノート活用術8選と使い方のポイント

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「簿記の勉強を始めているけれど、勉強法が分からない」

「みんなはどんなノートで勉強しているの?」

社会人になってスキルアップにも励んでいる中、学生時代とは違って周りに同じ勉強仲間がおらず、困っているという方も多いはず。

本記事では簿記の勉強の参考になるノート術を一挙に紹介します。

この記事で分かること
  • 簿記勉強法におけるノート活用方法8選
  • 簿記におすすめのノートの種類3選
  • 簿記におすすめのノート使い方のコツ

あわせて簿記3級を独学で一発合格した私のノートも公開します。

皆さんに合ったノートの使い方や活用術を見つけてみてくださいね!


目次

簿記勉強法におけるノート活用方法8選

「簿記 勉強法 ノート」と検索する方の多くは、効率的に合格を目指したいと考えているはずです。

そんな方にこそおすすめしたいのが、ノートを使った簿記学習。

ノートを有効活用することで、理解力・記憶力・ミス分析力が格段にアップします。

  1. 基本的な会計用語や仕訳をノートにまとめる
  2. 問題集の解き方や解答プロセスをノートに記録する
  3. ミスした問題とその原因をノートに書き出す
  4. 理解しづらい内容を自分なりの言葉でノートに書く
  5. テキストや参考書の要点をノートに抜き出す
  6. 図解やフローチャートを活用して内容を視覚化する
  7. 学習スケジュールや進捗状況をノートに記録する
  8. 試験範囲ごとの重要項目をノートにまとめる

基本的な会計用語や仕訳をノートにまとめる

簿記の基礎となる用語や仕訳は、ノートで整理することで理解が深まります。

用語の意味や仕訳のルールをあやふやにしたままでは、問題を正確に解くのが難しくなるからです。

「資産=会社の財産」「負債=借金」など、自分の言葉で定義し、図や色分けを活用してノートにまとめることで、視覚的にも理解しやすくなります。

私はテキストを購入した際、「勘定科目一覧」をPDFでも入手できました。手書きと配布を上手く組み合わせられると勉強効率がUPしますよ!

ノートで「見える化」することが、簿記学習の土台作りに非常に役立ちます。

問題集の解き方や解答プロセスをノートに記録する

解答のプロセスをノートに記録することで、ミスの分析と再発防止が可能になります。

間違いの原因を明確にすることで、同じミスを繰り返さなくなるからです。

丸暗記ではなく、理屈や仕組みで理解できるようになると、暗記せずに答えを導き出せるように。

「勘定科目を迷った→設問の条件を読み違えた」といった気づきをノートに残せば、次回は注意が向けられるようになります。

解いた問題の解答プロセスを振り返る習慣が、合格力を高めます。

ミスした問題とその原因をノートに書き出す

間違えた問題を分析し、ノートに記録することが点数アップにつながります。

同じタイプのミスを減らすことで、安定した得点が取れるようになるからです。

「支払利息と受取利息を混同→語感だけで判断した」と書いておけば、同じ間違いを減らすことに繋がり、曖昧な理解もクリアにできます。

ミスノートを作って反省点と対策を蓄積することが、合格への近道です。

理解しづらい内容を自分なりの言葉でノートに書く

難しい内容こそ、自分の言葉に置き換えてノートにまとめましょう。

自分ごと化することで、記憶に定着しやすくなるからです。

「売上原価=在庫の減少分と考えると分かりやすい」といった説明をノートに書くことで、理解度が上がります。

自分の会社に当てはめて考えてみるのもアリですね!

つまずいた箇所は、自分なりの解釈でノートに残すと学習効果が高まります。

テキストや参考書の要点をノートに抜き出す

重要な内容を抜粋してノート化すれば、復習効率が大幅にアップします。

厚い参考書を毎回読むのは非効率だからです。

頻出仕訳や重要公式だけをノートにまとめておけば、試験前の見直しが短時間で済みます。

自分だけの「要点ノート」は、時短復習に役立ちます。

通勤時間・仕事の休憩時間などのスキマ時間の復習にぴったりですよ!

図解やフローチャートを活用して内容を視覚化する

図やフローで仕訳の流れを視覚化することで、全体像がつかみやすくなります。

簿記は取引の流れや構造の理解が重要だからです。

「仕入→販売→入金」などを図にすると、取引全体の流れが頭に入りやすくなります。

ノートに図解を取り入れると、理解と記憶の両方に効果があります。

学習スケジュールや進捗状況をノートに記録する

勉強の記録をノートに残すことで、学習のモチベーションと効率が高まります。

進捗を可視化することで、達成感が得られ、次の目標も立てやすくなるからです。

「5/1:問題集10問/2時間」などを記録すれば、学習のリズムが整います。

「学習の記録」はアプリを使うのもおすすめですよ!私は「Studyplus」というアプリで記録していました。

ノートをスケジュール管理にも活用すると、勉強の継続力がアップします。

試験範囲ごとの重要項目をノートにまとめる

各単元の要点を1冊にまとめると、直前期の復習がスムーズになります。

複数の参考書を見返すよりも、短時間で全体を把握できるからです。

「第1問:仕訳、第2問:勘定記入」など頻出ポイントを整理しておけば、30分で全体確認が可能です。

本番直前に頼れる「ピックアップノート」は心強い味方になります。


簿記におすすめのノートの種類3選

簿記におすすめのノートの種類は下記の3つです。

  • 方眼紙ノート
  • 白紙ノート
  • iPad(Goodnotes / Notability)

それぞれの特徴をみていきましょう。

方眼紙

簿記の学習には、方眼紙タイプのノートが非常におすすめです。

仕訳や勘定科目、表などを整えて記載しやすく、書いた内容が視覚的にもすっきりと整理されることでしょう。

たとえば、仕訳を左右に分けて書く際も、マス目のおかげで行や列をきれいにそろえられ、読み返しやすいノートになります。

見やすくて整理されたノートを作りたい方には、方眼紙ノートが使いやすく、万能です。

白紙ノート

図解やフローチャート中心の学習には、白紙ノートが最適です。

罫線やマス目にとらわれず、自分の頭の中をそのままアウトプットできる自由さがあります。

例えば、仕訳の流れや勘定科目のつながりを図でまとめたいとき、自由なレイアウトで書き込めるので理解が深まりやすくなります。

イラストや図解を多く使うタイプの学習スタイルの人には、白紙ノートがとても使いやすい選択肢になるでしょう。

iPadもおすすめ

手書きが苦手な人や、学習内容をデジタルで一括で管理したい人にはiPadの活用がおすすめです。

Apple Pencilを使えば紙に書くような感覚でノートが取れ、アプリを使って色分け・検索・複製も簡単にできます。

たとえば、「Goodnotes」や「Notability」などのノートアプリでは、仕訳帳や図表を自在に作成し、ページごとに整理整頓できます。

画面コピーをそのままノートに貼れるので、iPadをお持ちの方は管理しやすく最適ですよ!私もiPadで学習しています!

デジタルで効率よく学習したい人にとって、iPadは強力な学習ツールになります。

簿記におすすめのノート使い方のコツ

  • 私のノートの使い方
  • アウトプットに注力する
  • ノートの種類は自分に合ったものを選ぶ
  • 色分けや付箋を活用する
  • 参考書とリンクさせる

私のノートの使い方

私が簿記3級を勉強した際、ノートはほとんど仕訳の練習帳でした。

そのため、きれいに整頓されたページは少ない上、ノートは至ってシンプル。

下記のように、ノートを4つに分けて、貸方・借方の勘定科目と金額を記入する欄を作る、というものでした。

簿記の仕組みを理解しきれていなかったときのリアルノート

アウトプットに注力する

簿記の勉強では、アウトプット中心のノート活用が効果的です。

インプットに偏ったきれいなノート作りは時間がかかるうえ、知識の定着につながりにくいから。

たとえば、テキストを丁寧に書き写すだけでは「覚えたつもり」になってしまい、実際の試験では解けないということもあります。

テキストの内容が試験でどんな問題で出題されるかを早めに知ることが大事です。

どのような問題が出題されるかを意識して、アウトプットに重点を置いたノートを作ることが学習効率を高めるコツです。

ノートの種類は自分に合ったものを選ぶ

自分に合ったノートを選ぶことは、簿記学習の効率を左右します。

罫線、方眼、白紙など、それぞれのノートには特性があり、使いやすさや視認性が異なるためです。

たとえば、方眼ノートは仕訳や表がきれいに整い、白紙ノートは図解中心の学習に最適。

仕訳や計算が多い簿記では、枠が大きすぎず小さすぎない、自分の筆記スタイルに合ったノートを選ぶことが重要です。

色分けや付箋を活用

重要ポイントや苦手箇所は、色分けや付箋で視覚的に目立たせるのがおすすめ。

こうした工夫により、復習時に必要な情報を素早く確認でき、記憶にも定着しやすくなります。

たとえば、よく間違える仕訳には赤の付箋を貼るなど、視覚的な工夫を取り入れると効果的でしょう。

ノートをただ書くだけでなく、「見返しやすいノート」にすることが大切です。

参考書とリンクさせる

ノートと参考書の情報をリンクさせることで、復習効率が大きく向上します。

参照ページをノートに書き込んでおくことで、わからない点をすぐに確認できるからです。

たとえば、仕訳のルールをまとめたページの横に「P45参照」などと書いておけば、あとで見返すときにすぐ該当の解説にたどり着けます。

間違えた問題にも参照すべきテキストのページを書いておくと良いでしょう。

ノートと参考書を連携させることで、知識の再確認がしやすくなります。

まとめ|ノートを活用して効率的に合格を目指そう

簿記ノート活用方法8選
  • 基本的な会計用語や仕訳をノートにまとめる
  • 問題集の解き方や解答プロセスをノートに記録する
  • ミスした問題とその原因をノートに書き出す
  • 理解しづらい内容を自分なりの言葉でノートに書く
  • テキストや参考書の要点をノートに抜き出す
  • 図解やフローチャートを活用して内容を視覚化する
  • 学習スケジュールや進捗状況をノートに記録する
  • 試験範囲ごとの重要項目をノートにまとめる
簿記の勉強におすすめのノート3種類
  • 方眼紙ノート
  • 白紙ノート
  • iPad(Goodnotes / Notability)
おすすめのノート使い方のコツ
  • 私のノートの使い方(仕訳の練習帳)
  • アウトプットに注力する
  • ノートの種類は自分に合ったものを選ぶ
  • 色分けや付箋を活用する
  • 参考書とリンクさせる

以上が簿記のノートの活用法やおすすめのノートの種類でした。

自分に合った方法を見つけて効果的に学習し、合格を目指していきましょう!


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