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【体験談】サステナ経営検定3級の勉強時間・合格のコツを徹底解説!

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SDGsという言葉をよく聞くようになって会社でサステナ経営検定の受験を勧められたよ。どんな試験かな?

勉強方法やどれくらい勉強すればいいのかしら?

最近、地域イベントや企業内でも「SDGs」という言葉をよく耳にするようになり、私の会社でも「サステナ経営検定3級」の受験が推奨されました。

でも、「どんな内容?」「難易度は?」「どうやって勉強すれば合格できるの?」など、気になりますよね。

この記事では、実際にこの検定に合格した私が、試験の概要から勉強法、本番の様子まで体験談を交えて詳しくご紹介します!

この記事で分かること
  • サステナ経営検定3級の概要と難易度
  • サステナ経営検定3級の勉強時間
  • サステナ経営検定3級の勉強方法
  • サステナ経営検定3級の本番の流れ

これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。

ぜひ最後までご覧いただき、効率的にサステナ経営検定3級の合格を目指しましょう!

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目次

サステナ経営検定3級とは?試験の特徴を解説

サステナ経営検定3級の概要

サステナ経営検定は、企業や自治体などが持続可能な社会を実現するために必要な知識を身につけることを目的とした検定です。

項目内容
試験名称サステナ経営検定3級
対象一般社会人・ビジネスパーソン・学生・生徒など
出題範囲公式テキスト(サステナ経営の基礎、SDGs、気候変動、ビジネスと人権、ダイバーシティ等)
試験実施回数年2回(4月・10月の日曜日)
試験形式自宅型オンライン
問題形式選択式
試験時間70分
出題数40問
合格基準正答率80%以上(40点満点中32点以上)
受験料(税込)一般:6,050円/特割:5,445円/学生:4,235円/特割学生:3,630円
申込方法インターネット申込のみ
公式テキスト価格2,530円(紙版・税込)
合格率(平均)約70%
備考書店でのテキスト取扱なし
PCまたはiPadが必要
参考:サステナ経営検定HP(2025年5月時点)

3級は基礎的な内容が中心なので、SDGsやESGを学び始めたばかりの方にも適しています。

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サステナ経営検定3級の難易度は?

結論から言うと、「しっかり準備すれば誰でも合格できる」レベルです。

専門的な知識や実務経験は必要なく、用語の理解や背景知識をコツコツ覚えていけば大丈夫。

ただし、内容の幅は広く、ボリュームもそれなりにあります。そして80%以上の正解が必要。油断しすぎて勉強不足にはくれぐれも注意を!!

合格率は受験する回によって変動があります。
合格率は80%を超えていましたが、私のときは合格率が直近より低い60%前後でした。

特に数字や制度名など細かい知識が問われるため、テキストと過去問に忠実に勉強していくことが必要です。

申し込み時の注意点

  • パソコン(またはiPad)が必要
  • 事前にパソコンのカメラの動作確認を

サステナ経営検定は自宅でオンライン受験のため、パソコンが必要です。

iPadでも受験できるようですのでどちらかの用意が必要です。

そして、不正防止のため、試験中はパソコンのカメラを使用します。

カメラがないと試験が受けられないのと、申し込み前にカメラの動作確認ができるので、確認してから申し込みしましょう。

合格に必要な勉強時間は?筆者は31時間で合格!

サステナ経営検定はまだ知名度が高い試験とは言えません。そのため勉強時間はあくまで私の体感ですが、20~30時間程度の勉強時間が必要だと感じました。

私の場合は、合計で31時間ほどかけて合格しました。

Studyplusというアプリで勉強時間を記録しました

平日は30分〜1時間、休日はまとまった時間をとって、無理のないペースで進めました。

  • 平日はテキストを読む、または過去問の復習
  • 通勤や仕事の休憩時間の5〜10分も活用
  • 休日は過去問の演習が中心

合格者直伝!効率的な勉強法4選

1. 最新の公式テキストを使う

まずは、公式テキスト(3級)を最新版で購入しました。

このテキストが試験のベースになるため、内容をしっかり把握することが最優先です。

過去のテキストからアップデートされていて、数字や用語が最新の情報に変更している部分が多いと感じました。

そのため、古いテキストでは対応が難しいと感じました。

新しく出題範囲に加わったテーマもあるので、購入時は必ず「最新版」を選びましょう。

テキストはオルタナ社公式ホームページからのみの購入可能です。Amazonや楽天、街の本屋さんには今のところ販売されていません。

▶ オルタナ社公式オンラインショップはこちら

2. テキストにマーカー&出題メモを書き込む

テキストにマーカー&出題メモが一番効果があったと感じました。

過去問を解きながら、「どの回から出題されたか」を公式テキストに直接メモ。

よく出る用語や図表にマーカーを引き、頻出ポイントを可視化することで、効率的な学習に繋がりました。

ひっかけや間違いの選択肢もメモしておくと良いですよ!

ちなみに、同じ箇所が毎回出題されているページもありましたし、バラバラに出題されているページもありました。

3. 過去問を活用する

公式サイトに一部の過去問が掲載されているので、それを活用しました。

残りは現在、購入するしか方法はありませんでした。会社で団体受験する場合は過去問を保管している場合もありますので過去問を持っていないか確認しましょう。

問題を解いて終わりではなく、解説を読み、間違えた問題の関連箇所をテキストで確認する流れを繰り返しました。

ひっかけや間違いの選択肢、どこを読み違えたのかもメモしておくと良いですよ!

過去問と似たような問題も多数出題されます。出題傾向をつかむという意味では非常に有効です。

4. 不明点はインターネットで補足

テキストだけでは理解が難しい用語や背景については、インターネット検索で補いました。

見開き1ページずつのテキスト構成は見やすいですが、情報が少なく、テキストだけでは理解しがたい部分も。

Google検索や、Perplexity.aiなどを活用して理解しづらい部分は補うようにしましょう。ネットの情報なので、複数の情報の比較はした方が良いでしょう。

本番当日の流れと注意点

本番は自宅からパソコンでオンライン受験しました。

そのため試験開始直前まで自宅でゆっくりできます。

スマートフォンは不可ですが、iPadなどのタブレットでも受験は可能です。事前にカメラの接続テストがあるので確認しておきましょう。

試験中はWebカメラを通して常時監視されており、不正防止対策がしっかり取られています。

試験はA4の白紙の用紙とペンの持ち込みがOKと試験要項に書いてありました。

自分の解答をメモしておき、数日後に解答が公表されるので答え合わせすると良いでしょう。

注意したいポイント

  • 問題文はやや長めで、丁寧に読む必要がある
  • ひっかけ問題は少ないが、集中していないと思い込みでミスしてしまう危険性がある

実際、私も見直し中にいくつか解答を修正しましたが、それでも何問かは間違えてしまいました…。

時間に余裕があり、早ければ30分ほどで一通り解き終わります。しかし、すぐに試験を終了せず、焦らず慎重に見直しも含めて進めることが大切です。

合格発表と確認方法

4月20日受験、5月9日に合格者の発表がありました。例年より少し早い公表でした

確認方法はホームページ上に受験者ID(受験番号)が羅列されますので、受験票に記載の受験者IDが載っているか確認しましょう。

また、受験申込をした「検定、受け付けています」のマイページ上では合否結果や合格通知書がダウンロードできます。

※合格証書がほしい方は別途購入が必要です。

まとめ|サステナ経営検定3級はSDGs学習の第一歩!

  • テキストと過去問を活用すれば、無理なく合格できる
  • 勉強時間は20〜30時間が目安
  • オンラインで自宅から受験可能
  • 学びを実務に活かせる内容が多い

サステナ経営検定3級は、「仕事でSDGsに関わることがあるけれど、体系的に学んだことはない」という方にとって、とても良い入り口になると感じました。

社内でのスキルアップやSDGs担当としてのキャリア形成にも役立つ検定だと思います。気になっている方は、ぜひチャレンジしてみてください!

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